マリンスポーツで使える無線機・インカム

マリンスポーツインカム

カヌーやウォータースキー、サーフィンなど波を浴びながら楽しめるマリンスポーツ。大勢で楽しむ場合には離れていても連絡が取れる無線機やインカムなどを用意しておくと便利です。

メリットや活用シーン、おすすめの機種をご紹介します。

マリンスポーツでのインカム（シーバー）活用シーン

無線機があれば複数の車を使う際も連絡をとりつつ移動できます。トイレ休憩やちょっとした買い物、ガソリンの補給などもすぐに意思疎通できるため、はぐれる心配もありません。

海に到着してからも無線機は大活躍。海で仲間を見失ってしまうとトラブルが起きてないか心配になり充分に楽しめません。広大なビーチのなかで距離が離れてしまっても無線機を用意しておけば連絡がとれます。アクセサリーを使用すれば手に持たずに通話が可能。手がふさがっていてもすぐに話せて便利です。

無線機を使用する方法にはレンタルという選択肢があります。数日だけ遊ぶマリンスポーツでわざわざ購入せずとも気軽に利用可能です。

マリンスポーツに使う無線機は、防水性能や手軽さで選びましょう。

無線機には防水性能が高い機種も多く用意されています。海上を移動する場合、携帯電話では濡れると故障につながるので細心の注意を払わなければいけません。防水性能の高い無線機ならマリンスポーツに集中できます。

無線機の防塵と防水性能はIP67などと表記され、IPの後に続く2文字目の数字が大きいほど防水性能が高いです。特にIPX7の等級なら水深15cmから1mでも30分ほど耐えられる性能なのでマリンスポーツに向いています。

面倒な手続きをせずに広範囲の通信方法を探している方は特定小電力トランシーバーがおすすめです。

特定小電力トランシーバーは免許や登録が不要ですぐに使えるのがメリットですが、出力が小さいため市街地などは200mほどまで狭くなってしまいます。しかし見通しのよいビーチならば本来の性能である1〜2kmまで通信範囲が広がるので、大きな海で離れても対応可能です。

機種名	IC-DU65C
メーカー	アイコム
種別	デジタル簡易無線トランシーバー
特徴	IP67と防塵防水性能が非常に高いトランシーバーで、海上や一時的に水中を移動するシーンがある際におすすめです。緊急呼び出し機能も搭載されているので、一刻を争う万が一のトラブル時もすぐに連絡できます。

機種名	DJ-P21
メーカー	アルインコ
種別	特定小電力トランシーバー
特徴	シンプルに操作できるのが特徴で、免許や登録もいらないため手軽に使いたい方におすすめ。個別呼出やグループ間通話などメンバーを特定して通話可能です。中継器を使えばさらに通信範囲を広げられます。

機種名	ONK-141
メーカー	モトローラ
種別	特定小電力トランシーバー
特徴	音声を感知し自動的に通話が開始するVOX機能が搭載。手を離せないシーンが多いカヌーやヨットなどにおすすめです。モニター専用機にもできるので、1対多数の無線機としても利用できます。

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無線機専門サイトを持ち（もしくは無線機のレンタルをメインの事業としている）、土曜日などの休日でも対応ができてレンタル料金をHPに掲載している3社を紹介しています。（調査日時：2024年2月8日）