レンタル無線機に組み合せるオプションについて

インカムやトランシーバーなどをレンタルするときに組み合わせるのがオプション品です。

無線機レンタルサービスでは、様々なオプション品が用意されているので、組み合わせてさらに便利に使いましょう。

こちらでは、代表的なオプション品についてご紹介していきます。

無線機に必須のイヤホンの種類を変更

無線機には必需品とも言えるイヤホンですが、その種類を変更するだけで、かなり使い勝手が向上することもあります。

使う場所などによっても最適なイヤホンは異なるので、その特徴について解説しましょう。

耳掛け式イヤホンは、通常のイヤホンを耳掛けできる器具に装着させたものです。

耳の中にイヤホンを入れる必要がないため、長時間使用しても耳が疲れにくいというメリットがあります。

インカム型ヘッドセットは、ヘッドフォンにマイクがついているタイプで、頭部に固定させて使います。

耳を覆っているため音声が聞き取りやすく、音声が拾いやすい位置にマイクがあることが特徴です。

インカム型ヘッドセットを片側だけにしたようなイメージで、ヘルメットに装着して使うことができます。

工事現場などのヘルメットをかぶる場面を想定しているので、騒音の中でも会話がしやすいようになっています。

VOX機能というのは、マイクのボタンを押さなくても声を拾ってくれる機能です。

声に反応して音声を拾ってくれるため、両手が塞がっている作業中でも使えるという便利さがあります。

耳を塞がないタイプのイヤホンで、耳にかけて、頭や首に振動する部分を当てると、音が頭蓋骨を伝わって、音を感知する聴覚神経に直接拾われます。

耳を塞がないので周囲の音を聞けること、鼓膜を使わないので耳が疲れないことがメリットです。また、振動によって音を聞くので、騒音化でも使いやすいという特徴があります。

咽喉マイク＆イヤホンは、声を発すると、喉の振動を拾って音声へと変換してくれるタイプです。

例えば、周囲で大きな音が鳴っているような場でも、音ではなく喉の振動によって音声が発信されるため、はっきりとした音声を送れます。

inCoreマイクは、騒音の中でもはっきりと音声を聞き分けられる高性能イヤホンです。

その理由は、イヤホン自体に耳栓機能が備わっていて、周囲の音をシャットアウトしながらクリアな音声を聞けること。

難聴の予防と改善に効果があると言われるほどのイヤホンです。

ノイズキャンセリング型スピーカーマイクは、周囲のノイズをカットする機能がついたイヤホンマイクです。騒音の中や、外での風切音などをカットしてくれるため、音声が格段に聞き取りやすくなります。

単一指向性タイピン型マイクロホンは、一つの方向からの音だけを集音する仕組みを持ったイヤホンマイクです。その他の音は集音しないため、狙った音声だけをピンポイントで聞くことが可能。タイピン型なので、音声の拾い上げもスムーズです。

無線機収納ケースは、本体、充電器、イヤホンマイクなどをまとめて収納できるケースで、無線機を発送するときに、梱包せずに送れると言われるほど頑丈なものです。

無線機収納ケースに入れたまま本体の充電も可能で、インカムを複数レンタルしたいという方には大変便利でしょう。インカムの台数に応じて製作できるため、無線収納ケースを使えば、現場へのインカム置き忘れも防止できます。

無線機・インカム・トランシーバーレンタル業者、どの業者にしようか迷う方も多いのではないでしょうか。こちらではレンタル業者の選び方について詳しく解説しています。

Google検索において「無線機　レンタル」と検索した結果から公式サイトが表示されたレンタル会社74社を調査。

無線機専門サイトを持ち（もしくは無線機のレンタルをメインの事業としている）、土曜日などの休日でも対応ができてレンタル料金をHPに掲載している3社を紹介しています。（調査日時：2024年2月8日）