映画・TV・CM撮影で活躍するおすすめの無線機・インカム

映画やTV、CMなどの撮影現場は広く、しかも多数のスタッフがせわしなく働いているため、全員あるいは特定の人に連絡するのは一苦労です。

そこで活躍するのがADやスタッフがよく身につけている無線機・インカム。

機器を所有している人同士なら離れたところにいても簡単に通話できるので、効率よく業務を遂行できます。

映画・TV・CM撮影でのインカム（シーバー）活用シーン

撮影現場では私語は厳禁。スタッフの会話が入り込んでしまうと撮り直しとなり、現場が滞ってしまいます。

インカムなら小さな声でも遠くにいるスタッフに言葉を伝えられるので、撮影の邪魔になる心配はありません。

撮影現場のスタッフはあちこち駆け回る仕事が多いため、大きな機材を携帯するのは困難です。

最近のインカムはコンパクトで軽量なものが多く、首から提げたり腰につけたりできるので忙しく立ち回っていても邪魔になりません。

カメラマンは常にカメラを構えていなくてはならないため、トランシーバーを手にしながら通信することはできません。

インカムならヘッドセットと併用すれば手がふさがった状態でも会話することができるので、撮影業務が滞ることなく必要な伝達を行うことができます。

番組の責任者であるディレクターは撮影スタッフの主であるため、必要に応じて複数のスタッフに適切な指示を出さなければいけません。

インカムを使えば、ディレクターのキューの声がスタッフ全員に伝わりますし、撮影中でもスタッフ間で密な連絡を交わすことができます。

たとえば離れたところでマイクを構えている音声さんに対し、その場にいながら「もう少しマイクを寄せて」といった指示を出すことも可能です。

機種名	MiT7000
メーカー	モトローラ
種別	デジタル簡易業務用無線機
特徴	デジタル特有の音の遅れを最小限に抑えた高性能無線機。周囲の雑音に合わせて音量を自動調節する機能や、ノイズキャンセリング機能も搭載されているので、周囲がうるさくてもクリアな音質を実現します。

機種名	VXD1S
メーカー	スタンダード
種別	デジタルトランシーバー
特徴	陸上だけでなく、周辺海域や上空のチャンネルにも対応。屋内ではもちろん、屋外ロケのどんなシーンでも幅広く活用できるオールマイティさが魅力です。１Ｗ送信出力なら約13時間のロング使用も可能です。

機種名	PE-W50
メーカー	JVCケンウッド
種別	ポータブルワイヤレスアンプ
特徴	コンパクトサイズで屋内外のどこにでも携帯OK。ハンド型、首掛け、タイピン、ヘッドセットなど多種多様なワイヤレスマイクを利用できるので、シーンや用途に応じて使い分けることができます。初めてでも操作しやすい仕様になっているので新人スタッフにも扱いやすいところが特徴です。

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